『究極のサプリメント☆コエンザイムQ10』
AコエンザイムQ10の歴史
もともと日本では「心臓病治療薬」として使われていました。
日本では、1974年に心臓病治療薬(「鬱血性心不全」を治療する薬剤)として認可され、現在も使用されています。 1990年代には薬局で購入できる薬となり、2001年には健康補助食品としての販売が開始されました。 コエンザイムQ10は医療や健康増進の領域で十分に研究された健康食品、サプリメントなのです。
コエンザイムQ10が発見されたのは、50年前のことです。
1957年、米国ウィスコンシン大学のクレーン博士は牛の心臓から、エネルギーを作り出すATP(アデノシン3リン酸)生産を助けるオレンジ色の物質を発見しました。 この物質がATP生産に欠かせないことを突き止めた博士は、このキノン構造を持つ物質を「コエンザイムQ」と命名したのです。
また同年、英国リバプール大学のモートン博士は、キノンという物質が生物界に広く存在することを発見し「ユビキダスに(どこにでも)存在するキノン」をユビキノンと命名しました。 その後、「コエンザイムQ」と「ユビキノン」は同じ物質であることが確認され1958年、米国メルク研究所のフォーカース博士たちによって化学構造が決定されたのです。
1960年、日本人、山村雄一博士のグループにより虚血性心疾患の治療に世界ではじめてCoQ-7が使用されました。
1966年、コエンザイムQ10の抗酸化作用を発見したのは、米国カリフォルニア大学のタッペル教授です。 1970年に日本の化学会社がCoQ-10の工業的量産合成技術を完成し 、臨床に必要なボリュームを得ることに成功しました。 現在でも、コエンザイムQ10の原料製造を行っているのは世界でも日本企業5社日清ファルマ(日清製粉グループ本社子会社)、カネカ、旭化成ファーマ(旭化成子会社)、三菱ガス化学、協和醗酵工業)のみであり世界シェア100%を握っています。
中でもカネカは最大のシェア(約65%)を持っています。
1972年、イタリアのGian Paolo Littarruとカール・フォルカース教授は心疾患患者にはCoQ-10が不足していることを立証しました。
1974年に、日本でコエンザイムQ10が心筋代謝改善薬として発売されました。
1978年には、英国のミッチェル博士が、電子伝達系でのエネルギー産生におけるコエンザイムQ10の研究でノーベル化学賞を受賞しています。
1986年、カール・フォルカース教授が、CoQ-10やビタミンの研究によりアメリカ化学協会からPriestlyメダルを受賞し、 1990年に、カール・フォルカース教授が、ブッシュ大統領よりNational Medal of Science を受賞しました。 その後も様々な研究は進み、1997年には「国際コエンザイムQ10協会(International Coenzyme Q10 Association)」2002年には「日本コエンザイムQ協会」が発足しています。
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